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オルソケラトロジーについて

オルソケラトロジーとは

オルソケラトロジーとは、特殊な形状をしたコンタクトレンズを夜間に目につけることで、角膜の形を変化させて視力を改善させる近視矯正方法です。

朝にコンタクトレンズを外して、日中はメガネやコンタクトレンズなしで過ごすことができるようになります。

オルソケラトロジーは保険適応外(自費診療)となります。

オルソケラトロジーの原理

オルソケラトロジーレンズは、ハードコンタクトレンズの一種で、レンズの内側が特殊な形をしています。

その特殊なデザインのコンタクトレンズが、寝ている間に角膜の形を平らに矯正することで、近視の改善を行います。

翌朝レンズをはずした後も矯正された角膜の形は一定期間保たれるため、日中は裸眼でも良好な視力が得られ、快適な生活をお過ごしいただけます。

オルソケラトロジー装用前(近視の状態)

眼は入ってきた光を角膜と水晶体で屈折させて、網膜上で焦点を合わせることにより像として捉えます。

近視の場合は、この焦点が網膜より手前で結ばれるために像がぼやけて見えます。

オルソケラトロジー装用中

レンズを就寝時に装用することで、角膜前面の形状が平坦化し、焦点が網膜上で結ばれて近視が矯正されます。

オルソケラトロジー装用後(裸眼時)

レンズによって平坦化された角膜前面は、レンズをはずしても一定時間形状を保つため、日中は十分な裸眼視力が維持されます。

オルソケラトロジーのメリット

日中は裸眼で過ごすことができる

日中にメガネやコンタクトレンズを装用する煩わしさから解放されます。

近視の進行を抑制することができる

近視が進行してきた子供に対してオルソケラトロジーを装用することで、約40%程度近視の進行を抑制できるとされています。

オルソケラトロジー装用とマイオピン点眼を併用することで、オルソケラトロジー単独の時よりもさらに30%程度近視の進行を抑制できるとされています。

中止すれば2週間程度で元の角膜形状に戻る

オルソケラトロジーが目に合わず装用を中止する場合でも、2週間程度で元の状態に戻るので安心です。

年齢による視力の変化にも対応できる

近視の度数が変化した場合でも、オルソケラトロジーレンズのパワーを変化させることで対応できます。

オルソケラトロジーが向いている人

軽度から中等度の近視の人

−4D以上の近視の人はオルソケラトロジーでは矯正しきれないため、対象外となります。

子供の近視の進行を抑制したいと考えている人

オルソケラトロジーは近視進行抑制効果が報告されています。

激しい動きが必要なスポーツをしている人

メガネが人やボールにぶつかったり、コンタクトレンズが取れたりする心配がないため、安全にスポーツを楽しむことができます。

日中にメガネやコンタクトレンズをつけたくない人

毎晩しっかりとオルソケラトロジーレンズを装用すれば、日中はメガネやコンタクトレンズは不要になります。

オルソケラトロジーの注意点

オルソケラトロジーレンズでの矯正を始めてから視力が安定するまでに1−2週間程度かかります。

その間はメガネや使い捨てコンタクトなどを一時的にご使用いただきます。

また、効果の現れ方には個人差があります。

ハードコンタクトレンズが目に合わず異物感や目の痛みを感じたり、ハローやグレアといって光の輪が見えたり、光が眩しかったり、なんとなくギラつく感じがして装用継続が難しい人がいます。

オルソケラトロジーの価格

オルソケラトロジーの価格

初回検査 5500円

お試し装用 65000円

治療継続費(1年分の定期検査代を含む)  99500円

2年目以降定期検査代 5500円/1回

レンズ定期交換(2年毎)  33000円/1枚

 

(参考)オルソケラトロジーの禁止進行抑制機序

軸外収差を抑制する(中心の光だけでなく周辺の光もすべて網膜〜網膜の内側に焦点を合わせる)ことで近視の進行が抑制されるという説が最も有力とされています。

よくある質問

Q. オルソケラトロジーは何歳から始められますか。

A. 親に熱意のあることが必須ですが、6−8歳くらいから始めることが可能です。成人の場合は、30歳代までなら装用可能です。40歳以上になると老視の影響で近くが逆に見えにくくなるため、お勧めしません。

Q. 子供にオルソケラトロジーを行うにあたり、注意することはありますか。

A. レンズの装脱、ケア、定期検診は、親の管理下で親の責任で行うことが絶対条件です。それをきちんと守れば、重篤な合併症を起こすことはまずありません。中学生以上となり、子供が自己管理し始めると、角膜炎などの重篤な合併症が明らかに増える傾向にあるので十分に注意してください。

Q. 近視進行抑制効果はどのように判断しますか。

A. 正視や遠視の子供の眼軸長の伸びは、通常1年あたり0.2mm以下とされています。一方で、近視の子供の眼軸長の伸びは、1年あたり0.3-0.4mmとされています。オルソケラトロジー装用によって、眼軸長の伸びは1年あたり0.2mm程度に抑制できれば、近視進行が抑えられていると判断します。

 

 

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