メニュー

ものもらいの治療

ものもらいとは

ものもらいは地方によって「めいぼ」「めばちこ」とも呼ばれますが、医学的には麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と言います。

ものもらいは、まぶたの先端にある汗腺(汗を出す腺)や脂腺(脂を出す腺)に細菌が感染して炎症を起こす病気です。

ものもらいを細かく分けると、まぶたの外側にある汗腺(Moll腺)や脂腺(Zeis腺)に感染する外麦粒腫と、まぶたの内側にある脂腺(Meibom腺)に感染する内麦粒腫に分類されます。

ものもらいの症状

まぶたが痛い、まぶたが赤い、まぶたが腫れるといった症状が出ます。

膿がたまって赤〜黄色に膨れることもあります。

触ると痛いです。

ものもらいの治療

抗生物質(細菌を殺す薬)の点眼薬や軟膏を処方します。

代表的な薬剤にクラビット(レボフロキサシン)やベガモックス(モキシフロキサシン)、タリビット眼軟膏(オフロキサシン)があります。

同時に炎症を抑える目薬を使ったり、抗生物質の内服薬(飲み薬)を使用することもあります。

膿がたまった場合にはメスで切開したり、針を刺したりして膿を出すこともあります。

通常は1−2週間程度で治ります。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME